パブリマ出版アワード結果発表
パブリマ出版アワード2023の結果発表をさせていただきます。
パブリマ出版アワード2023の応募詳細はこちら
・応募総数:58名( 新人:32名)
・1次審査通過:38名
・2次審査通過:6名
その中から受賞者を選定させていただきました。どれも力作揃いのコンテストとなりました。
オンライン受賞者をZOOMにて開催しました。
2023年12月15日(金)にオンライン受賞式のほうを開催しました。
受賞者5名の方に参加していただきました。
厳選なる審査の結果、各賞の受賞者が決定いたしました。
オンライン受賞式の様子と共に、受賞者を発表させていただきます。
入賞作品
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新人賞
『「《観る癒し》絶景セラピー写真集「触欲®」』
審査員からのコメント- 絶景×セラピーの非日常が味わえる作品でした。雨や霧の中でのセラピー写真もあり、大自然の迫力と幻想的な風景にとても魅了されました。パブリマでは新しいジャンルの本になりました。
受賞者からのコメント- セラピスト:福井真由様より
この度は、「新人賞」受賞の機会を賜り、誠にありがとうございました。
今回の写真集は、クラウドファンディングを通じ、皆様のお力添えのもと完成した作品となります。
そして、最終段階としてこうして写真集に仕上げることができたのは、パブリマ出版の方々のサポート並びにシステムのお蔭様であると、ご縁に感謝しております。
想い描き続けた「観る癒し」の世界がこの一冊に詰まっております。
この作品が、必要としてくださる誰かのに手に、目に、そして心に届くことを願っております。
全ての環境に感謝を込め、御礼の言葉とさせていただきます。
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新人賞
『2024カレンダー『Direction of light』 』
審査員からのコメント- 13枚の「光」の世界を愉しめました。「暗」の表現も絶妙で、より「光」が際立っている作品でした。毎月めくりたくなるカレンダーでした。
受賞者からのコメント- フォトグラファー:早坂言様より
この度は輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に思います。 これまで写真作品はプリント・製本を印刷会社にお願いし、受注から発送まで自分で対応する形で出版してきましたが、個人情報の扱いに配慮が必要な時代になったこともあり、初めてパブリマ出版様にて製作させて頂きました。
オンラインで簡単に自由度の高いデザインができ、繊細かつ深みのある印刷はとても美しい。なにより、自ら大量の在庫を抱える事なくクオリティの高い作品を安心安全にお届けできるシステムは、私のような知名度の低い写真家にとって非常に有難く素晴らしいシステムだと思います。
今回のカレンダーも多くの方に喜んで頂けましたので、この受賞をさらなる飛躍の糧とし、再び賞を頂けるような作品づくりに励んでいきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。
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準グランプリ
『路 -みち-』
審査員からのコメント- 駅にいる猫の生き様が伝わってきました。たくましさや力強さだけではない、繊細さや儚さが、モノクロにすることによりさらに伝わって来て考えさせられました。
受賞者からのコメント- フォトグラファー:ishico様より
この度は、大変光栄な賞をいただき誠にありがとうございました。今回の写真集は、今年の3月に開催した初の個展に合わせて出版させていただきました。
無人駅で生活する猫の作品で、見る方々にそこで生きる猫に自分自身を重ねて考えるきっかけを与えることを意図して作品を制作しました。出版にあたり、駒村様からのアドバイスをいただき、無事に完成することができました。
この場を借りて、改めまして御礼申し上げたいと思います。この度は、本当にありがとうございました。
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準グランプリ
『ジン君とウミちゃん』
審査員からのコメント- 驚異的な身体能力!躍動感あふれる写真たち。ジン君とウミちゃんの性格や関係が伝ってきて、何度でもめくりたくなりました。フォトブックに残したくなる作品でした。
受賞者からのコメント- フォトグラファー:小野様より
この度は準グランプリをいただきましてありがとうございます。
私はこのジン君とウミちゃんを2021年の10月に保護いたしまして、その日から成長記録に残すかたちで毎日写真を撮る生活をしています。
このフォトブックをきっかけに「保護猫っていいな」「猫と一緒に暮らすって魅力的だな」等、1人でも多くの方々に良さが伝わるといいなと思いこの作品を作成いたしました。
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ねこ写真大賞
『猫刻表 上総山田駅(かずさやまだえき)の山田くん特集号』
審査員からのコメント- 目を惹くユーモアある表紙のデザインとは裏腹に、山田くんの暮らしと想いがぎっしり詰まった内容でした。最後はとても温かい気持ちになりました。圧巻の1冊です。
受賞者からのコメント- フォトグラファー:米山様より
この度はねこ写真大賞いただきありがとうございます。駒村様と上原様に大変お世話になりました。
駅に住んでいる山田くんという駅猫と過ごした3年間を記録した1冊となっています。最後は病気を患ったりして保護されて家猫になっていくんですけど、ちょうどコロナ過で仕事がなくなって持て余していた時期に、駅に通って山田くんの世話をしたり、駅の清掃をしたり等、幸せな3年間を過ごした1冊となっています。
編集ソフトが使いやすくてアルバムに写真貼っているような直観的に作れたので、自分の作品を発表するというよりかは、幸せな思い出を巡るように作れたので非常に愉しめました。
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グランプリ
『わたし目線の紅都』
審査員からのコメント- 私が知らない京都がいっぱい詰まっていました。紅葉という一つのテーマなのに、複数テーマがあるように思えた作品。レイアウトも構図を意識されて作られていた。次作も楽しみにさせてくれる写真集でした。
受賞者からのコメント- フォトグラファー:T.tatuya様より
この度はグランプリありがとうございます。前回お話しいただいて写真集の制作をさせていただきましたが、そこから今回の紅葉は本気で、京都を徹底的に巡りました。SNSで1枚を投稿するのと写真集にするのでは全然違い、写真集にするとなると加工も必要ですが、今回は無加工で赤い箇所を特に意識して撮影に挑みました。
お買い上げいただくお客様に喜んでいただくために時間をいっぱいかけて創り込んだ作品です。本当にありがとうございました。
受賞者全員から素敵な受賞コメントをいただきとても充実した受賞式となりました。最後に、パブリマ担当の駒村よりコメントさせていただきました。
パブリマ担当駒村よりコメント
- 今回、パブリマ出版アワード3回目の開催でして、ねこ写真展とのコラボもさせていただき昨年よりも応募数が多く、ほとんどがプロの方で、何度も選考を行いました。その中から今回は6名の方を選らばせていただきました。
オンライン受賞式のほうも3回目の開催でしたが、今回も素晴らしい著者の皆様や作品と出会えることができ、また受賞者の皆さんからコメント頂けたりで、我ながら大成功したのかなと思います。
ここにいる受賞者含む、出版していただいた全ての方のおかげでパブリマは日々精進できているのかなと思います。皆様あってのパブリマ出版です。心から感謝しています。
まだまだ未熟なサービスですが、今後ともどうぞお力添えのほうをよろしくお願いいたします。
弊社なんですが、パブリマサービス始めて14年になりますが、実際に作品が増え始めたのはこの3年が一番多いです。ようやくたくさんの方々へ周知され始めたサービスでございます。
デジタル化と言われている世の中で、アナログの良さをもっともっと伝えていきたいです。 7色印刷と77年間培った製本技術を駆使して、より多くの方たちに本にすることの喜びや感動を伝えられる場をご提供させていただきます。